「定期的な楽しみ」について

先週から「メトロダーツの旅」と自分は呼んでいる遊びを始めている.

「ランダムにメトロの駅を一つ選び,仕事が終わったあとその駅まで行き周辺を少し散策しながら夕食を食べて帰る」というものである.

これが思っていたよりハマっていて,週二で東京に出ているときの楽しみになっている.

それもそのはずで,自分は普段Ingressをプレイしている事に加え,色んなお店を発掘するのが好きだからである.

自分の需要にあった楽しみを定期的に用意できたことになる.

 

ところで普段の生活を見てみると,細かいとこは違えど大枠で見れば毎日及び毎週のルーチンは決まっていることが多い.

その中で毎回違うもの,予測の付かないものを用意するのが人生において大事だと思った.

 

このような 「予測の付かない楽しみ」 の例として準備しやすい物の一つがアニメになるんだと思う.

そう思ったきっかけは普段アニメを見ない自分が毎週見ていた「ポプテピピック」である.

実際,毎週予測の付かない楽しみになっていたし,最終回が終わってしばらくは土曜日の夜に違和感を覚えていた.

ここでアニメの話を続けると,自分が何故普段アニメを見ていないのかというと,「しんどくなったときにやめにくい」からである

これは自分のスタイルが下手ということだと思うが,そのアニメが途中から面白くなくなった場合でも「見るのをやめる」という選択肢が取れず,最後まで見てしまう.

 

定期的なものは楽しみにもなるが,義務感に駆られたり生活を圧迫したりという原因にもなる

なので,苦しさを感じたらすぐやめるべきだし,すぐやめられるようにしておくのが大事という気持ちになっている.

 

「メトロダーツの旅」もいつまでやるかはわからない,けれどもやめたとしてそれは悪いことではない.

そういう意識をもちつつこれからも楽しんでいきたい.